W-ZERO3修理顛末記(前編)

 購入当初からキーボードを開けたり閉めたりした時に再起動がかかってしまう不具合が起きてました。この不具合はネットでも報告されていました。「修理に出さなきゃな〜」と思いつつ、そのままにしていたのですが先日キーボードにガタつきがあるような気がして弄っていたら、何と!キーボードを閉じた状態で横位置手前側(VOLキーがある側)をちょっと力を入れて開いてみるとパックリ(ってほどじゃないけど3mmぐらい?)開くじゃないですか?!慌てて同僚のZERO3持ちに確認したところ「わしのは開かん」という返事です。これはネットでも報告されている「キーボード取付ネジ緩み問題」に違いないと思い、以前からの「自動リセット問題」と合わせて修理して貰うことにし、去る4月24日、近所のウィルコムプラザに出かけました。購入はオンラインショップのウィルコムストアだったのでウィルコムプラザは初めてでした。
 ウェルコムプラザの応対は親切で好感が持てました。状況を説明して代替機の京ポンを借りて帰りました。おにいさんは「連休中にZERO3が無いとご不便でしょう。急ぐように言っておきますね。」と言って下さいましたが、ネットの情報では1週間以上掛かるとのことだったので帰ってくるのは連休明けかな?と覚悟していました。
 ところが予想に反して4月28日の午前10時前にウィルコムプラザから修理完了の連絡がありました。はやっ!その日の仕事帰りに受け取りに行きました。連休に間に合うように急いでくれたのですね?ありがとうございます!修理報告書の修理内容には「現象確認できませんでしたが別紙の通りバッテリーの接触を強くする様いたしました。」と書いてあり、以下のような文面が印刷された紙がホッチキス止めされてました。「お客様へ 表示部をスライドさせた時に、一瞬、電源がOFFしていることを確認しました。これは、表示部をスライドさせたときの衝撃により、電池端子の接触が一瞬離れた為でした。電池の接触部を掃除することでこの症状発生しなくなりましたが、念の為衝撃時の電池端子接触離れを抑える為のスペーサーを貼付させていただきました。(以下略)」。どうやら「自動リセット問題」は結構起きていて対処法は決まっているようです。私のZERO3では確認できなかったが対処していただけたようです。スペーサーが何処に貼付されているのかは確認できませんでしたが、その後「自動リセット問題」は一度も起きておりません。
 満足して弄っていると、何と!またしても例の所がパックリ開くではありませんか!!「キーボード取付ネジ緩み問題」の方は放置ですか!?しかし液晶裏カバー取り付けネジの頭を見てみると確かにドライバーを当てた痕跡が伺えます。これは一体…?(明日に続く)