スライド部ギシギシ感解消大作戦

【問題の概要】縦位置で握った時のギシギシ感(特にminiSD側)を解消する方法を発見したので報告する(ただし自己責任で)。スライド部の剛性不足と言うか液晶部とキーボード部の一体感が無くギシギシ音をたてる。スライド機構の不具合かと思って修理に出したが無関係だった。そこでzero3[es]発売を記念してzero3零号機を分解し問題点を検証した。
【検証方法】
分解して各部検証。分解方法
【検証結果および考察】
キーボード(後部筐体)部剛性      −○(良)
キーボード部とスライド機構との取り付け−○(良)
スライド機構の遊び          −◎(優)
スライド機構自体の剛性        −◎(優)
スライド機構と液晶背面部との取り付け −×(不可)
液晶背面部の剛性           −×(不可)
液晶(前部筐体)部剛性         −○(良)
当初疑ったスライド機構自体のガタ・剛性不足は皆無。SUS製。素晴らしい。
それに引き換え液晶背面部は…。プラ製。リブ等剛性upの意思無し。
それに加えてスライド機構と液晶背面部の取り付け方法は…ねじ止め+接着(粘着)剤?
この辺りの剛性不足はスライドスムース化のための故意か?
【問題の解決方法】ここに瞬間接着剤を1滴ずつ垂らす。
【効果】握った時のギシギシ感が解消され質感100倍up(当社比)である。ただしスライドはやや重くなる。