高落場山

南砺市城端町の南東に位置する高落場山(たかおちばやま)は、散居村で有名な砺波平野と
庄川を区切る形で南北に連なる高清水(たかしょうず)山系の南端をしめくくる
標高1122メートルの山です。
どっしりとした山容の上に小台形の山頂部があり、稜線が南に穏やかに下降した
鞍部が朴峠で古くから城端町五箇山を結ぶ街道筋。
大滝山・草沼山へ続く北側の尾根は見事なブナの原生林。
江戸の加賀藩時代から水持林として禁伐地域で現在も縄ヶ池自然環境保全地域となっている
グリーンダムと言われるブナ林の保水能力によって、2筋並んだ夫婦滝が年中
変わらぬ水量を落としてる。(ヤマレコより)